2017.11.09
ファブラボ世田谷の一周年記念イベント内のトークセッションをファブラボ北加賀屋で中継します。
ファブで作ったものを人にあげたり売ったりしている人や、これからしたいという人にぜひ聞いてほしい内容です。PL(製造者責任法)法、ご存知ですか?作ったものを人に売るときに気をつけらければならないこと、意外に知らないですよね。
東京には行けないけど興味がある、という方はぜひファブラボ北加賀屋で。申し込み等は必要ありませんので、ご自由にファブラボ北加賀屋までお越しください。あわせてラボの見学もどうぞ。
※中継について、中継元・ラボの環境によって聞きにくかったり落ちたりといったことがあるかもしれません。ご了承ください。
11/25 16:30からはトークセッションFabSafeSummit「ファブの安全性と品質評価」を開催します。
ファブラボやメイカースペースで制作したものを、製作者自身が使うだけでなく、「人に渡す」「販売する」ことへの取り組みが増えています。
慶應大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアムで取り組まれた研究「ファブでつくられたものの安全性を管理する仕組み(強度評価、衛生管理)」「ユーザーとの関係を結ぶ協力ライセンスの研究等」成果をお話頂き、それを元にセッションを行います。
ファブで作られるものや3Dプリント出力品を「人に渡す」「販売する」場合に知るべきこと、押さえておくべきことは、現状少し曖昧になっている部分もあるように思います。このトークセッションを契機として広く知見が広がっていけばと思います。
-講演者
慶應義塾大学環境情報学部教授/ ファブラボジャパン発起人 田中 浩也氏
慶應義塾大学SFC 政策・メディア研究科特任助教、(株) SHCデザイン 増田 恒夫氏
慶應義塾大学SFC 政策・メディア研究科、看護師 / Medical Design Engineer 吉岡 純希氏
-概要
今回で3回目となるものづくりの安全をテーマにしたイベント「FabSafeSummit」。今回はファブで製作したものを、「人に渡す」「販売する」場合に知っておかなければならないことをテーマに開催。製造物責任法(PL法)や、3Dプリント品の衛生管理や強度試験方法など、ファブでつくられたものの安全性を管理する仕組みや、ライセンスに関する研究成果を発表します。