2017.11.26
現在受講者募集中のFab Academy 2018。
受講を検討されている方に向けた説明会を、以下の日程にて開催致します!
<日時>①12/1(金)19:00-
②12/3(日)15:00-
<会場>ファブラボ北加賀屋
①ファブラボ浜松との同時説明会
12/1の同じ時間に、ファブラボ浜松でも説明会が開催される予定です。そちらは説明会の内容が個人のPCからも閲覧できるようにURLが公開されるとのことです。
詳細はコチラ→https://www.facebook.com/events/903944486453476/
そこで、12/1の方はそれに接続し説明を聞きつつ、ファブラボ北加賀屋での受講を想定した、より具体的な話を追加するという形とさせていただきます。
②通常の説明会
12/3の方は当ラボにて概要から全てご説明いたします。
説明会への参加をご希望の方は以下のコンタクトページよりお申込みください。
https://fablabkitakagaya.org/cms/contact_page/
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タイトル:
Fab Academy説明会参加希望
本文:
①お名前
②受講希望日
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なお、上記日程に限らず、個別のお問合せについては随時承っております。ご不明点や不安な点がある方はお気軽にお問合せください!
どうぞ宜しくお願い致します!
2017.11.20
現在受講者募集中のFab Academy 2018。
<Application Form>
https://form.jotformeu.com/71832813940356
ファブラボによく出入りしていたり、知り合いに卒業生がいたりしない限り、受講したら一体どんな生活が始まるのかよくわからないかもしれません。
そこで、授業の大まかなイメージをご紹介したいと思います!
※以下は2017年度のケースとなりますので、2018年度は若干異なる場合があります。
■一週間の流れ
毎週のルーティンは以下のような感じ。水曜夜のGlobl Review Classを軸に4つのセッションがあります。
コアになるのは水曜夜のGlobal Review Classとファブラボ北加賀屋で行われるLocal session。これらはできるだけ休まず出た方がいいです。Local sessionの開催日は受講者と北加賀屋のインストラクター(我々)の間で調整し、都合のいい日を設定します。
各週の課題はLocal sessionから翌週月火あたりまでの間に仕上げて、自身のHP上にアップします。授業で当たると、そのページをベースにディスカッションを行います。
<例:Morimoto Week12/Molding and Casting>
http://archive.fabacademy.org/archives/2017/fablabkitakagaya/students/200/assignment12.html
GLobal Reviewではニールに当てられた人が発表を行うのですが、300人弱の生徒の中からランダムに選ぶので、なかなか当たりません。それを補填する役割も果たしているのがRegional Reviewです。出席すれば必ず発表することができ、アジアオセアニア地域のラボのマスター達とディスカッションできます。
なお、GLobalでも毎週最後の10分は希望者が自発的に挙手して発表することができるので、そこで積極的にニールとディスカッションするのが一番アツい受け方かと思います!
Local session以外のオンライン授業は自宅で受講しても問題ありません。むしろ日本の場合は日付をまたぐので、自宅で受ける方が一般的ですね。
ちなみに、もしご自宅が遠方で毎週ファブラボ北加賀屋でのLocal sessionに通うのすら難しいという方は、条件によっては受講可能な場合もありますので、一度お問合せください。
■半年の流れ
卒業までの間、以下のようなプログラムが組まれています。
<2017年度のスケジュール>
http://archive.fabacademy.org/archives/2017/master/schedule.html
上段の「プロジェクトマネジメント」「デジタルファブリケーション」…などの分類はこちらが勝手に分けたものですが、およそこのようなイメージとなっています。序盤~中盤はデジタルファブリケーションを使って何か作る回と、回路設計/プログラミングを行う回が交互に行われ、最後の方はファイナルプロジェクトの製作時間を考慮して、座学的なテーマが続くという感じです。
<ファイナルプロジェクトについて>
ファイナルプロジェクトは、卒業制作みたいなもので、Fab Academyの中で最も重要な課題となります。6月中旬に行われるファイナルプロジェクトの発表=ファイナルプレゼンテーションが一つの山場ですね。
“ファイナルファイナル”と言ってますが、何を作るかについては一番初めの週にプランをまとめることになります。
「授業で学んだことを生かして何を作るか考える」というよりは「先に作りたいモノがあり、それを意識しながら必要な技術を学んでいく」というイメージが近いかもしれません。
また、製作スケジュールについても、最後に一気に作るのではなく、各週の課題の中で少しずつ作っていくことが推奨されています。そのため、毎週水曜の授業でニールに当てられた場合、その週の課題だけでなく、ファイナルプロジェクトの概要と進捗状況も聞かれます。途中で変更しても構わないのですが、プラン通りに少しずつ進めていくのがスムーズで、Fab Academy的にも「Good」なやり方。課題のクオリティについては、あまり突っ込まれませんが、マネジメントの重要性については繰り返し指摘されます。
<評価について>
上記には記載していませんが、6月のファイナルプレゼンテーションの後に課題のやり残しを埋める期間が少しあり、その後に評価が始まります。日本の評価者による一次評価(Local Review)と世界のどこかのラボの評価者による2次評価(Global Rebiew)があり、HP上にまとめた各週の課題とファイナルプロジェクトの内容を評価されます。期限内に指摘を全て修正すれば、晴れて卒業が決まります!評価者によってはシビアに突き返されるかもしれませんが、何を直せばいいのか言ってくれるので、ここまで来てれば卒業まで辿り着けると思います!
■授業イメージ
授業は上記のようなウェブ会議システムで行われます。喋っている人の画面がデカく表示されます。これとは別にニールのデスクトップ画面がブラウザ上で共有されるので、それを見ながらニールの話を聞いたりディスカッションしたりする感じです。
前半の授業の間は、いつ当たるかドキドキしますが、他の人とのやり取りを聞いているだけでも勉強になるかと思います。
ちなみに私は初回の授業でいきなり当たったのですが、Global Reviewで当てられて発表すると、他の国の受講者からFacebookの友達申請が届いたりしてネットワークの広がりを感じました。ガンガン発言していくと、その輪がどんどん広がっていくかと思います!
以上、ざっとご紹介しましたが、なんとなくイメージ掴めましたでしょうか?
ご質問は随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せいただければと思います!
<コンタクトフォーム>
https://fablabkitakagaya.org/cms/contact_page/
申込〆切は12月25日!
お待ちしております!
2017.11.19
今年最後のFab Nightを12月16日(土)夜に開催します!
今回は忘年会的な感じで軽く一年を振り返りつつ、ゆるくお喋りできる場にしたいと思っていますので、ぜひ皆さんに足を運んでいただければと思います!
詳細決まり次第改めて告知させていただきます!
まずは取り急ぎ日程のご連絡ということで。
どうぞよろしくお願いいたします。
2017.11.19
11月12日に名村造船所跡で開催された「みんなのうえん祭2017」にExFarmチームで参加しました!
みんなのうえん祭とはラボ近くのコミュニティ農園「みんなのうえん」さんが企画するイベントで、会場ではフード/ドリンク/物販/ワークショップのお店が数多く出店されます。
同じ場所で「すみのえアートビート」という大きなイベントも開催されており、地元の人を含め多くの方が集まる北加賀屋の一大フェスティバルになっています。
そんなイベントに我々ExFarmチームが「モヒート製作ワークショップ」で乗り込むことになりました!
最初はモヒートを全自動でつくるマシーンを作ろうということでプロジェクトが始まりましたが、
冷静な協議の結果、大事なところのみ自動化するするという事に軌道修正。
最終的な開発方針は以下の通り。
「自分好みのモヒートを作る体験をしてもらいつつ、味のバランスを左右するラムとソーダの量だけはマシンで制御して出す!」
苦労ポイント①
ワンショットメジャーというカクテルを定量吐出するための機構。
黒い部分を押し上げるとカクテルが出るのですが、ここのトルクが予想以上に強力で…
出るところをちゃんと見せたいという欲を盛り込みつつ、パーツの形状や軸の位置を調整していきました。
苦労ポイント②
ソーダはエアポンプを使って空気で押し出しているのですが、ソーダが減り空気の部分が増えると吐出量が減ってしまうという課題が表出。このままではモヒートがどんどん濃くなるということで解決に向けて試行錯誤しました。
回数ごとの吐出量を計測中。
苦労ポイントを投げかけると鬼技術マン達が様々な解決方法を提案してくれました。
こういうのがファブラボコミュニティの素敵なところ。
そして、私が挫折したシシオドシ計画に代わり登場したのが、阪本さん渾身の非接触型水位計。
ペットボトルを透過し、中の水を介して流れる電流を用いたクール過ぎるセンシングシステム。口に入れるものだから、ソーダが何かに触れるのは避けてほしいという要求に見事に答える素晴らしい回答。こちらもラボでの実験を経て開発が成功しました!
肝心のミントは私がみんなのうえんで育ててきたキューバ原産のハーブ「イエルバブエナ」。日本ではスペアミントを使うことが多いですが、モヒートの本場キューバでは、このイエルバブエナが使われている(らしいです)。
寒くなりだいぶ量が減ってきていたので心配しましたが、何とかもちました!
そんなこんなで始まったみんなのうえん祭。
会場では巨大なラバーダックがお出迎え。
飾り付けも終わりセッティング完了。
今回パリピ感を少し出せたのは個人的に大きな成果だと思っています。
それではモヒート作成工程ごとに製作物紹介。
①ミントボックス(担当:森本)
衛生面を考慮し蓋付きのボックスを製作。白い部分を回転させて空ける仕組み。
蓋を空ける際に、
・ミントに触れる面に手が触れない
・蓋を置く必要がない
ように設計しました。
②ミント潰しゾーン(担当:システム開発:阪本、BlueTone/筺体製作:森本)
ペストル(ミントをつぶす棒)を取り外している間、ダンスミュージックが流れるシステム。
金属のペストルを外すと導通が切れ、それをトリガーに音楽が流れます。リズムに乗りながら軽快にミントをつぶしてもらうためのおもてなし。Facebook上で軽く物議を醸しだした白い物体はペストルを支える台でした。
③ラム&ソーダ出しマシーン(システム開発:BlueTone/ソーダ量制御:阪本/筺体設計、製作:森本)
最終的にラム、ソーダともにいい感じに吐出できるようになりました◎
たまに巻き上げきれずに手動でラムを出すこともありましたが、そこは大阪、
「手動かい!!」というツッコミを頂戴して完結します。
何度かワイヤーが切れたりもしましたが、おかげでスムーズに修復できるテクも身に付きました。
完成したソーダ量制御システム。
ペットボトル1本から8杯分取れるので、8段階です。
実はラムの瓶交換用に前方に倒れるようになっているのですが、配線のことを考えておらず実運用はされず。作ってみて初めてわかることもあるよねーと言い訳して、この機能は封印しました。
④モヒート置台(担当:ムラサキ)
インスタ映えを狙った光る台。光り方にセンスを感じます。当日は直射日光の影響を受けてしまいましたが、写真を撮りたくなる感は異常。屋内イベントだったら最高な気がします!
⑤看板/装飾(担当:ムラサキ)
オシャレイベントの中のブースとして違和感ないよう看板やガーラント風装飾も製作。
デジタルファブリケーションはこういうの作るのにとても便利ですね。
1か月半程度の開発期間で、よくここまでできたなーというのが正直なところ。
チームパワーのすばらしさを感じました!
来場者の方たちにも好評いただけたので、改良してまたどこかのイベントに持っていきたいなーと思っています!
新アイデアあればどしどしチームメンバーに投げてくださいー!
イベントのオファーもお待ちしております!!
2017.11.10
こんにちは。ファブラボ北加賀屋の森本です。
番頭募集についてお知らせいたします!
現在ファブラボ北加賀屋では新たな番頭さんを募集しています!
番頭とはユーザー兼、場を管理する人という位置づけで、ヘビーユーザーにとって嬉しいポイントと引き換えに、運営の一部をお任せしております。
ラボをよく利用される方はもちろん、運営の一部に関わってみたいという方は、是非ご応募いただければと思います!
概要はこちら
概要としては以上の通りですが、条件とはいかないまでも、共有したい考え方や期待する役割などもありますので、まずは一度お話できればと思います。
いきなり応募はちょっと…という方は、ラボに来られた際に当日の番頭さんとお話ししてもらってもいいかもしれません。
まずはどんなものか知ってもらって、「やりたい!」「できそう!」ということであれば、是非番頭になっていただければと思います!
どうぞ宜しくお願いいたします!
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