2017.04.27
ファブラボ北加賀屋では機材を利用するために、各機材ごとの課題を製作していただく必要があります。
製作していただくのは以下のようなネームカード。
これがそのまま機材利用の有資格者を示すカードになります!
3Dプリンター
レーザーカッター
ビニールカッター
小型ミリングマシン
刺繍ミシン
動画チュートリアルの通りに製作されてもいいですし、自分なりにアレンジしていただいても構いません。
最低限お名前やご自身を示す何かが入っていればOKなので、自由に作ってもらえればと思います!
各機材の動画チュートリアルはこちらにあります!
3Dプリンタ(Replicator 2X)
http://fabble.cc/fablabkitakagaya/tutorial-replicator2x
3Dプリンタ(FlashForge Dreamer)
https://fabble.cc/fablabkitakagaya/howxtoxusexxdreamer
レーザー加工機(トロテック)
http://fabble.cc/fablabkitakagaya/tutorial-trotecspeedy100
レーザー加工機(GCC)
https://fabble.cc/fablabkitakagaya/tutorial-gccvenus
ビニールカッター
http://fabble.cc/fablabkitakagaya/tutorial-craftrobopro
小型ミリングマシン(SRM-20)
http://fabble.cc/fablabkitakagaya/tutorial-srm20
刺繍ミシン
http://fabble.cc/fablabkitakagaya/tutorial-soleil100a
決して難しい内容ではありませんので、是非チャレンジしてみてください!
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※課題製作の場合は、会員/非会員問わず機材をご利用いただけます。
※材料はご持参ください。(3Dプリンタ-のフィラメントを除く。)
※以下の日時を課題製作のための時間としてオープンしています。
①無料開放日(材料は有料となります)
毎週土曜:10:00-12:00
チュートリアルを見ながらご自身で製作できる方向け。
②有料講習(要予約)
毎週日曜:10:00-12:00
インストラクターによる指導を希望する方向け。
2017.04.26
ファブラボ北加賀屋では新たなレーザーカッターを導入しました!
加工パワー加工面積ともに大幅に性能がアップしています!
レーザータイプ: CO₂
加工エリア: 610 x 305 mm
最大材料サイズ(高さ): 170 mm
レーザー出力: 30W
トロテックの使用に当たっては、会費とは別に以下の機材使用料がかかります。
機材使用料:500円/30分
レーザー加工用のノートPCを立ち上げた時から時間をカウントします。
なお、以前から使用していたGCCのレーザーカッターは加工パワーが弱くなってきましたが、
彫刻、及び紙などの薄い材料のカットを行うためのマシンとして利用していただければと思います。
こちらの使用に関しては、追加の料金はかかりません。
加工内容に応じて選択していただければと思います!
※今後機材をご利用いただくためには、機材ごとの課題を製作していただく必要があります。
トロテックの課題製作ページはこちらです↓
2017.03.30
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<3/31追記>
移行準備のため、1、2週目は休館となります。
以下の運用は4/17(金)から4/30(日)までとなります。
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【4月の運用について】
新システムへの移行期間として、4月の間は通常の機材予約を停止し、課題を製作する方向けに全てのオープン時間を無料で開放する予定です。
概要な以下の通りです。
・今後公開予定のチュートリアルを見ながら、利用を希望する機材の課題を製作してください。
・予約は不要です。直接ラボにお越しください。
・課題製作が終わった方は、機材が開いている時間は自由に使っていただいて構いません。
・通常の機材予約はできません。
・課題製作のサポートが必要な方は、指南が滞在する日曜10:00-12:00にお越しください。
・サポートできるマシンは当日の指南によって変わります。各日程の可能機材は以下のカレンダーをご確認ください。
なお、5月以降も土曜午前のオープンラボタイムでの課題製作は無料です。
以上、よろしくお願いします!
2017.02.18
こんにちわ。番頭の森本です。
現在ファブラボ北加賀屋では、世界中のFab Labを繋いで開催されるオンライン講座「Fab Academy」に、私を含む2名が受講しています。
(出来る限り)状況を随時レポートしていきたいと思っていますが、まずはFab Academyの概要についてご紹介したいと思います!
■概要
Fab Academyは元々MIT(マサチューセッツ工科大学)で行われていた授業の一つで、”How to make (almost) anything.” というコンセプトの元、ほぼ何でも作れるようになることを目指す半年間のコースとして設計されています。
講師はFab Labの創始者でもあるMITのNeil Gershenfeld教授で 、デジタルファブリケーション、電子工作、プログラミングを中心とした技術的な内容のほか、プロジェクトの協働、アウトプットの共有など製作の前後に当たる部分についても学びます。
現在はnodeとして登録された世界中のFab Labで受講できるようになっており、日本ではFab Lab Kamakura(Super node)、Fab Lab Hamamatsu、Fab Lab Kitakagaya、Fab Lab Kyushu Univ.で受講できます(2017年時点。随時変更アリ)。
Fab Academy 2017 Nodes & Supernodes
ちなみに本年度の日本からの受講者は鎌倉1名、浜松1名、北加賀屋2名の計4名。
全体では35か国、70ヶ所のファブラボから約260人のStudentsが受講しています。
授業では細かいところまで教えてくれるわけではないので、自学自習の占める割合が多くなりますが、各ラボのマスターやグルが技術的なサポートをしてくれます。
(北加賀屋の場合、マスター→しらいしさん/2015年卒業、グル→つださん/2014年卒業)
当然ながら授業は全て英語です。ディスカッションも提出する課題も全て英語で行わなければいけません。「バイナルカッター」ってなんやねん、て思いながら、ビニールカッター(Vinyl cutter)の話をしていることに気づくのに10分ぐらいかかったりしますが、こればっかりは逃げられないので頑張るしかないです。
そして、気になる受講料は$5000。
高っ!って思いますが、ローカルラボを含めた運営サイドの諸々のコストを考えると安いような気もします。トランプ大統領の当選を境に一気に15円ほど円安になり、心が折れそうになりましたが、泣きながら何とか入金しました。
■全体スケジュール
週ごとの課題(Weekly Assignment)に取組みながら、6月のプレゼンテーションに向け各自Final Projectを製作していきます。ちゃんと授業に出席し、Weekly、Finalともに評価基準をクリアしていれば晴れて卒業となり、年に一度開催されるFab Lab国際会議(FAB〇〇)でNeilから卒業証書を授与してもらえます。
ちなみに今年のFAB 13の開催地はチリのサンティアゴ。これまた遠い・・・。
$5000払った後に、渡航費(30-50万?)なんて出せるわけないやん、と思いつつ、せっかくなので行きたいと思っており、現在思案中です。
■一週間のスケジュール
基本的には毎週以下のようなサイクルで回っています。(北加賀屋の場合)
水曜
23:00~Global Review(Neilに当てられた人が、課題を発表する)
24:45~Global Class(Neilによる講義&次週の課題の説明)
金曜
13:00~Local Session(ファブラボ北加賀屋で課題の確認&製作)
月曜
23:00~Resitation (optional)(毎週スピーカーを招いて、様々なテーマについて話をしてくれる)
火曜
13:00~Regional Review (optional)(アジア地域のラボをオンラインで繋ぎ、全員順番に宿題を発表する)
授業風景
(この画面とNeilのデスクトップが見れます。
この時はラボで受けてましたが、自宅で受講することも可能です)
以上のような感じですが、イメージつかめましたでしょうか。
現在4週目の講義が終わったところですが、徐々にモノを作る量が増えてきました。
ラボで作業していることもありますので、来年受けてみようかなーと思っている方は、お声がけください。タイミングによっては、追い込まれて若干殺気立っているかもしれないので、その際はご容赦ください。
各回の内容についても、随時発信していければと思いますので、どうぞ宜しくお願いしますー。
2017.01.28
ラボで利用されている、レーザー加工機(GCC)は長年の利用から、発振器の消耗が進んでいます。 一部、加工時に安定的に出力されないなどの不具合が出ています。
■加工可能厚さ t3mmを超えると、一度ではカットできない部分があるようです。
■加工時間 長時間加工する場合、局所的に発振されない部分が出るなどの報告があります。 この問題を解決するために、現在、新しいレーザー加工機(trotec)のセッティングを順次進めております。 利用される会員皆様にはご迷惑を御掛けしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。